日時:2014年1月21日 14:20 | Permalink
宮城県芸術協会 絵画部門 現審査委員作品に見る 「個 の 展 開」
2014年2月4日(火)~3月16日(日)
主催=公益社団法人 宮城県芸術協会 カメイ美術館
後援=河北新報社 NHK仙台放送局 TBC東北放送 仙台放送 ミヤギテレビ KHB東日本放送 Date fm
宮城県芸術協会とカメイ美術館は、平成21年度より共同で特別展を開催しております。本年度は
昨年度の一昨年より始めました、宮城県芸術祭絵画展現審査委員による、自選作品展の第3部とな
ります。
左より 安住小百合「祝 福」2013年
安住英之「秋風索漠」1991年
左より 安彦文平「大地の恵み」2010年
天笠慶子「巡りて萌えて」2013年
左より 飯塚みづゑ「ジェム・ジュジュ・ジンタ」2005年
伊藤信義「ねこのひたい」2013年
左より 今井宣子「海ヲ想ウ」2013年
岩澤誠一「日暮れの肖像(アトリエより)」2008年
左より 及川聡子「 結 」2010年
及川英之「MEDITATION」2013年
左より 数本奈智子「風の記憶-くすりはいかが?-」2013年
川原田雪枝「ほおずき」2005年
左より 佐藤朱希「春を飛ぶ」2012年
佐藤光郎「この奇妙な哀しみの満ちた日に」2001年
左より 七宮牧子「そ ら」2011年
庄子明宏「ブルーグレイ」2009年
左より 関根光次「木 精」2009年
常山俊明「東方レクイエム」1997年
左より 中村喜吉「歩道の情景」1985年
西塚 弘「空間考察」2013年
左より 原 秀一「碧 い 刻」2011年
星 健悦「遠 い 日」2013年
左より 三浦一博「MAYU-2012・B」2012年
峰岡 順「a scene」2010年
左より 村田洋子「二人の女」2013年
森 眞澄「DRIFT 2013 S」2013年
左より 山家利治「現代に咲く花(人間図鑑シリーズ)」2008年
吉田利弘「 謐 」2013年
森 敏美「AMBIVALENCE1012」2010年
これまで自選作品展として、大正10年から昭和11年まで誕生した世代による第1部「継承の力」、
昭和12年から昭和23年まで誕生した世代による第2部「自律の様相」を開催してまいりました。
第3部となる本展は、「個の展開」と題し、昭和24年から昭和48年までに誕生した作家の仕事を
ご覧いただきます。
およそ四半世紀という大きな時間軸から解き放たれた29名の作家が、様々なメディアを駆使しな
がら自己のアーティスト性を追究し、創造の可能性を模索しております。生きる背景となった社会情
勢は様々でありますが、それらを敏感に肌で感じながら感受性を刺激し、 それぞれに美の深層を探り
続けてまいりました。これも描くことへと不断なく突き動かしていただいております皆様のご批正が
ある由と存じます。
29名の作家一人一人の思いを形状と色彩に仮託し、一つの画面の中に織り成された世界を存分に
ご高覧いただければ幸いです。
出品者(50音順)
安住小百合 安住 英之 安彦 文平 天笠 慶子 飯塚みづゑ 伊藤 信義 今井 宣子
岩澤 誠一 及川 聡子 及川 英之 数本奈那智子 川原田雪枝 佐藤 朱希 佐藤 光郎
七宮 牧子 庄子 明宏 関根 光次 常山 俊明 中村 喜吉 西塚 弘 原 秀一
星 健悦 三浦 一博 峰岡 順 村田 洋子 森 敏美 森 眞澄 山家 利治
吉田 利弘
◆関連イベント◆
●ギャラリートーク 2月15日(土) 午後2時より
●ギャラリーコンサート 3月2日(日) 午後2時より
「フルート、ヴァイオリン、ピアノによるアンサンブルの響き」
【出演者】 櫻井 希(フルート) 大岩 亮子(ヴァイオリン) 市川 恵美(ピアノ)
*いずれも予約不要、参加費は入館料のみです。